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企業教育とは

大死一番 (だいしいちばん) 【補足編】

2009/01/01 更新

企業人生の心の陶治の時期の人生の法則

 ユダヤ民族の優秀さに異論を唱える人はいないだろう。彼らの聖なる務めは、子供を一人前のユダヤ人に、併せて世界の進歩向上に貢献できるような人を育てることだ。ユダヤ人は「子供の教育で大事なことは、心の陶冶である」として何よりも教育を重視している。
   
 彼らが子供に言い聞かせる言葉がある。「自分ほど手強い敵はない、自分に勝つ者は無敵だ。だから他人に勝つより、まず自分に勝て。人生は自分との勝負だ。自分に勝てば人生が半分成功したと思ってよい。まず自分と戦い勝ち、その上で社会と戦え」。至言である。


 この言葉は、企業人が大事にすべき自立の言葉でもある。企業人生の20代、30代の若い時は、企業人としての心の陶冶の時期でもある。だからこの時期に与えられた仕事を天職と考え、本気で、もうこれ以上頑張れないと思うくらい死に物狂いで仕事をすることだ──大死一番だ!!
 20代、30代は人生の頑張りの時である。この時期は間違いなく企業人としての生き方の根が生える時だ。


 私も20代でアメリカーナの百科辞典の営業の仕事をした。あの頃が私の頑張りの時だったし、私の生き方の根が生えた時でもある。アメリカーナで生計を立てていけるのは全社員の五%だといわれていた。私も窮地に追い込まれたことがあった。しかし、大死一番、本気になって仕事をした。すると、仕事が楽しくなり、売り上げも上がった。


 私にとってフルコミッションの給料は刺激的だった。売れなければ売れない程、必然的に仕事に本気で取り組まざるをえなかったし、常に創意工夫をこらした。毎日が自分との戦いで、それに勝つことが要求された。
 20代のこの経験が、仕事に対しての私の生き方の根が生えた時。私の生き方が確立した時だ。


 「大死一番」の経験は生き方の根をつくる。仕事の楽しさ、喜び、生甲斐を感じさせる。企業人生の心の陶冶の時期の人生の法則は大死一番だ。
  
   
    
【長尾光雄プロフィール】
企業活性化教育研究所 代表
33年間営業の世界を経験(常にトップランク実績)
企業教育研修.講演を24年間経験
社員教育の世界を19年間経験


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